ぶらり旅日記
屋島山上水族館
 今回は、ヒロポンさん、ヂンロンさん、ひろみ君と香川県の屋島にある、屋島山上水族館に行ってきました。

 平日なのに、私のスケジュールに合わせて頂いて、午後から合流したのですが、この水族館では2メートルオーバーのピラルクーに興味が有り、見学に行って来たのです。
 それと、私が、この水族館に行ったのには、もう1つの理由が有り、この水族館の経営母体であった会社が会社更生法が適用されていて、現在、水族館を取り巻く施設の相次ぐ閉鎖等で、1〜2年前から、水族館閉鎖の噂が絶えないのです。
 おそらく国内最大級と思われるピラルクーは、仮に水族館が閉鎖にでもなれば、まず移動は不可能でしょうし、もしかしたら、ある日突然、この水族館に行けなくなってしまうかも知れない。 その意味において、私がこのピラルクーに会えるのも最後なのかも?などと考えながら見学に行ったわけです。
 この香川には日本を代表する水族館の水槽施設の製造メーカーも有り、私自身が付き合いがあるので、その関連会社の社長に水族館の存続に着いて訊ねたところ、言下に閉鎖については否定されたのですが、今、現在でもキナ臭い話は地元新聞や地元経済紙で掲載されているのが現状です。
 実際、屋島の下からは有料道路に乗らないと水族館に行けないとか、アクセス面でもデメリットがあるのですが、いざ言ってみると魚たちは健気に暮らしていました。

 3メートル近いピラルクーをはじめ、1メートルオーバーのレッドテールキャット、そして1メートル近いコロソマとか十分に他の水族館に負けない魅力的なキャラクターもたくさん居ますし、アシカやイルカのショーもあり、マナティーもいますし、ポイントはとりあえず抑えてありますが、やはり施設の老朽化は隠せません。 ましてや、熱帯魚に興味の無い人が見れば何とも無いかもしれませんが、アクアリストが見ると、設備やシステムの古さ、展示ディスプレイの古さから、どうしても他の水族館に負けてしまっているような気がします。

 でも、この水族館は私が子供の頃の数10年前にタイムスリップしたような、親に手を引かれて訳判らず魚を眺めた城崎の日和山遊園(現在のsea zoo)を思い出させる、不思議な懐かしさを感じさせてくれるところでした。 丁度、浅草の花やしき遊園地を訪れたような。

 施設内は平日という事も有り、私たちが貸し切りのような状態でしたが、土日は、もっと人が来ているそうです。 是非、この水族館にも頑張って欲しいなと思いながら、建物を後にしました。 少し、切ない旅でした。

ヒロポンさん、ヂンロンさん、ひろみ君、忙しいのに遅くまでお付き合い頂いて有難う御座いました。

2002,4,20
屋島の全景。 四国八十八ヶ所巡り、第84番の屋島寺の参道から眺める。 この山の上に水族館があるわけですが、何故、山の上に水族館なのかは別にして、標高300メートルの場所にある世界的にも珍しい山上の水族館なのです。
山頂の駐車場を降りて眺める、屋島からの瀬戸内海の景色。 瀬戸は日暮れて夕波小波。と言った小柳ルミ子が、まだ清純だった頃に歌っていた(爆)、瀬戸の花嫁を口ずさみたくなりますネェ。(ホント古いな〜)
施設の入り口です。 駐車場から400メートル裏手に廻ります。 〒761-0111   香川県高松市屋島東町1785-1 Tel:087-841-2678/Fax:087-843-9659

事業者名=(株)屋島水族館 ■施設規模=(敷地)6,210m2、(延床)1,798m2 利用時間=9時〜17時(休館日なし) ■入館料=大人1,200円(団体20人以上1,050円、101人以上950円)、高校生700円、小中学生500円、幼児(3歳以上)300円 ■展示概要=哺乳類6種17点、鳥類3種8点、爬虫類16種53点、両生類3種35点、魚類213種2350点、無脊椎動物34種245点 ■行事=1日4回アシカとイルカショー、写生大会 ■関連施設=駐車場あり ■アクセス=琴電屋島駅よりケーブル5分徒歩15分

アシカショーが、こんなに近くで、カブリツキで見れるのは初めてです。 平日だったので、他に客は数組位だったので、余裕で見えました。 画像が黄色っぽいのは、テントの光線の具合です。
ピラルクー円形水槽(直径10メートル近い)の前で、ピラルクーと戯れるヒロポンさん。 両者ともにカワイイですね?(爆) ヒロポンさんの大きさから見ても、ピラルクーはデカイですよねえ。 背曲がりの個体がいましたが、その子は3メートルぐらい有りました。 この日はたまたま透明度が悪くて画像を撮りにくかったです。
折り重なるレッドテールくん達。 5時半の閉館時間までいたのでしたが、その時間になると、水槽内の各個体たちは水底に沈み、ジッと休み、眠りにつく準備をしていました。

※なお、この水族館のwebsiteは有りません。