ドラゴンへの道
05
ちょっとレッスンしました
2004,9,3に卵を吐かせてから、1.5ケ月が経過しました。

子供達は、1ケ月を過ぎたあたりから水流に乗ってクルクルマシーンの外に飛び出す子も出て来て、毎日、何度か救出に行かなければならなかったのですが、先週の更新時に飛び出してた子が、1匹お星様になりました(涙)

原因は、夜の間に飛び出してしまい、水槽の水底で身動きが取れない間に、ヨークサックに床ずれが出来てしまい、その部分が救出時に毛細血管がたくさん出ていて赤くなってましたが、言うなれば血管が下のままで圧迫され毛細血管が腫れたような状態になっていたようです。
翌日には、その部分に白いカサブタ状の膨らみが出来て、一番最初に孵化した事同じ症状になりましたので、ダメならと思いましたが、救出2日後にヨークサックに穴が開き、中身が出てしまい、ヨークサックが空になってしまった途端、稚魚は呼吸しなくなり死んでしまいました。

孵化後、約45日ですが、やはり、この時期は父親の口の中でコロコロとローリングされてないといけない時期で、見た目はアロワナのようになっていますが、やはり、自力では生存することすら困難と言う事が判りました。父親の口の中がいかに素晴らしいか実感しました。

したがって、上部を開放したクルクルマシーンでは、いつ魚が飛び出すか判らず、旅の多い私としては、管理が出来ませんので、下の画像のようなドーム状のクルクルマシーン2号を制作していました。
人工孵化の場合、ただ水流でグルグルしている1ヶ月よりも、これからが手が掛かり、正念場かと思います。

もうそろそろ、サイズ的に水流に乗っては、結構遊泳する個体も出てきましたが、福井さんにお聞きしたところ、遊泳練習として1日に数回、水槽の上から稚魚を離して泳ぐ練習をさせると自力で泳ぐのが速くなると教えていただきましたが、旅の多い、かつズボラな私としては、これを自動化できないかとクルクルマシーン3号を試作してみました。

昆虫飼育用のプラケースの特大サイズ(と言っても430*260*315Hなのですが)の底面の1/3部分にドリルで穴を開けて、反対側の下部分から水中ポンプの水流を入れられるようにしたもので、ドリルで穴を開けた下からはエアレーションして稚魚たちがその部分に集まり、浮力で遊泳させる方式です。 60センチ規格水槽を沈める案も考えましたが、蓋の出来るプラケースならば旅の間に飛び出す心配もないので、この方法を実施してみました。

ガラスのボールから、プラケースに移動する際、自力でフラフラと水槽の中をメチャクチャに泳ぐ子も3匹居ます。
もう、暫くしたら、自力で遊泳してくれそうです。

2004,10,16記・撮影


上の画像の左が、クルクルマシーン2号です。ザルの開放と比べて飛び出しの危険性が減った反面、いつまで経っても子供達は泳ぐ事は出来ません。
右側の画像がクルクルマシーン3号です。
左側で底部よりエアレーションして上方向の水流を作り、右側の水中ポンプで、稚魚を左側に集めます。
水は、上の蓋のスリット部分から排水されるカンジです。
上の画像の左側が、水中ポンプをプラケースに取り付けている部分です。
デフューザーによりエアーも送ってます。
右側画像はプラケースの下にセットした散気管にてエアレーションさせて稚魚たちを浮上させています。
子供達のサイズは60−65ミリ近くになってます。
ガラスボールでクルクルさせていると、目玉が擦れてしまい、目に曇りも出来ますし、クルクルマシーン2号では、その点も気になっていました。
水流に乗り、ヨチヨチと泳ぐ子供。
でも、浮袋に空気が入ってないのか正立したスタイルではなくて、不安定な態勢で泳ぎますね。
ちょうど、人間の赤ちゃんがハイハイから、歩き始めたカンジでしょうか?
すぐに力尽きてそこに沈んでしまいます(苦笑)