ドラゴンへの道
08
悲喜こもごもです。
さて。口から出して丸8週間となりました。
子供達も成長の格差が発生し、小競り合いをするようになってきています。

ヨークサックが体内に吸収されて、80mmを超えていること、まだ大きなヨークサックをつけている65mm位の子が居ます。

そのうちのヨークサックが付着している子に異変がありました。下の画像のようにヨークサックに出来物が出来ました。各個体とも、鱗が欠けたりと喧嘩の後も伺えますので、ヨークサックになにかの傷が付いた模様です。

既に、ヨークサックに、このような出来物が発生して2匹が落ちてますので、ここまで成長した以上、死なせるわけにはいきません。したがって、この子はプラケースに隔離しました。
また、もう1匹ヨークサックの大きな子が居ますので、この子はクルクルマシーン4号へ移動させて、尾鰭の曲がって居る泳げない子は、クルクルマシーン3号に使用したザルを水面に浮かせてエアレーションさせています。
驚いたのは、クルクル4号に入れたヨークサックのある子ですが、撮影しているとレンズの前に居ます?『あれれ?スノコ部分に穴が? それとも、まだヨークサックのついた子が居たっけ?』と思いながら、再びクルクル4号に入れると水面からクルクルの壁の高さは7センチ程度あるのですが、見事な背面飛びで水槽の中に戻っていくではないですか! もう、こんなジャンプ力が付いたのかと頼もしく思う反面、飛び出しが怖くなってきたなーと思いました。クルクル4号は同じ位の大きさのアクリルの蓋をして、飛び出さないよう配慮しています。

ラフレシアの福井さんからは、『ヨークサック吸収時にトラブルが多いので、水温を上げて注意しましょう』と言われて居たのですが、さすがに経験者の言葉と経験は重いですね。まさに子供達は、その危ない時期のようです。水温は30℃から31℃に上昇させて1週間ですが、泳いでいる6匹の内の2匹は完全にヨークサックは吸収され、2匹があと少し、残り2匹がヨークサック丸出しの状態です。よく見るとヨークサックに変な透明のコブの付いてる子もいて、とりあえず、対策としては集中ろ過を停止させ、上部ろ過のみの循環とし、グリーンFゴールドを規定量の1/3添加しました。投薬しましたので、水草は撤去し、照明も消して、これで数日間、様子を見ます。今回は、11/3が祭日で当日地元に居ますので、そこで病気が改善されていけば集中ろ過は再開させます。

隔離用プラケースの病気の子には余分にグリーンFゴールドの粉末を底に撒いて、わざとヨークサックが触れるようにしています。治って欲しいものです!!

投入したアカヒレですが、私が見ている範囲内では、食べようとはするものの食べている姿を見てません。アカヒレは状態も良くメダカのように落ちていくコンディションでは有りませんが、生まれてこの方、新しい魚の導入などなかったですから、アカヒレが元々持っている菌に対して抵抗力のない子供達は、何らかの影響を受けているのかもしれません。
現在の状態が、恐らくlogcabinさんが稚魚がヨークサックを吸収しているのを見て、餌を与える必要があると口から出した頃かと思います。今回の経験から見て、アカヒレは、ヨークサックがほぼ吸収する程度の時期に投入する方が、病気のリスクは少ないのではないかと思います。ただし、私の場合、週末しか居ませんので、アカヒレの投入時期については後悔はしてません。今後のためのタイミングの勉強となりました。

稚魚たちはヨークサックの吸収した子達は泳ぎも上手になり、見ていて楽しいですが、病気の子と尾鰭グニャグニャの子を見ると凹みます。贅沢な悩みと思われるかも知れませんが、実際問題、自分で体験すると、頭で判っていても凹むものです(^^;

今週は、こんな悲喜こもごも混じったレポートでした。

2004,10,31 記・撮影


小さいながらも、龍魚の迫力が出てきました。ヨークサックも吸収されて、見た目は一人前のノーザン幼魚に見えます(爆)
今週の育成水槽。
卵がクルクルしている内は余裕こいて放置プレー可能でしたが、泳ぎ始めてからは目まぐるしく水槽内のレイアウトは変化させなければなりません(^^;

右のピンクのザルに尾鰭の曲がってる泳げない子。中央のクルクル4号には異常は無いものの、大事をみて隔離したヨークサックのある子を、左側のプラケースは病院ですわ(笑)
プラケース内は弱いエアレーションを掛けてます。 もう、こうなってくると飼育者のセンスとイメージ力の勝負です(笑)
本邦初公開!
ノーテールゴールデンです(笑)
かと言って、尾鰭が繋がっているわけではなく、例えるならばダーツの矢かミサイルですね(笑)
尻尾が無いので『シッポナ』ちゃんと命名しました。このまま我が家で育てていきます。ヨークサックは、僅かに残ってます。
この個体は、ヨークサックが僅かに残ってますが、最も気性が激しく当たり構わず喧嘩を仕掛けて自分も返り討ちにあってるオバカな子です。背中の白い点点が鱗の飛んだ部分です。でも、最も鰭が赤く青く見える子です。個体がそれぞれ出て来てます。
ヨークサックの吸収した子。ほぼ同じような子がもう1匹いて、区別が付きません。この子は、やや体が白っぽいです。鰭もうっすら赤みを帯び、目の赤さもポイントです♪
まだヨークサックのある個体。同日に生まれたのにずいぶん成長に差があるものです。体もやや小振りです。
でも、この子がクルクル4号から背面飛びした子です。
現在、ヨークサックが吸収されるまで傷が付かないように4号にて箱入り娘(息子?)中です。
この子がねぇー。心配なんですよ(^^;
ヨークサックの左下に変な白いものが付着してます。ヨークサックから栄養が漏れたり穴が開いて死ななければ良いのですが・・・・。

弱いエアレーションを掛けています。一応、餌のアカヒレも入れてます。
混泳風景。
ストロボでキラキラ光る鱗。