
| ソフトなお話し | ||||
| 勘違い | ||||
| 春になるとオカシイ人が増えてくるもので、今日は、そんなお話でも。 私は相変わらず、寝ていて夜中に夢で大爆笑をしているらしく、今朝もカミさんに煩くて眠れなかった、せめてイビキをかくか、笑うかどちらかにしてくれと言われました。 私自身寝ていて、よく疲れないものだと感心します。 「自分で自分を誉めてあげたいby有森祐子」 私が旅に出るときに上の娘が「お父さん、今週の旅はどこ?」って聞くので 「ん? 京都だよ」と答えると、「じゃあ、フェリーで休めるね」とのこと。 おいおい、オマエ中学だろ? 社会のテスト大丈夫かよ! と突っ込みました。 この子は昔から勘違いというか言葉がオカしくて、比較的喋りだすのは早かったのですが、勘違いして言葉を覚えることが多かったです。 「バナナ→マタタ」「たまご→たまも」「むらさき→むらたたき」「うずら→じもも」ってカンジでした。 特に、ウズラの場合は「ウ」「ズ」「ラ」と一語ずつ区切って教えると、そのとおり喋るのですが「ウズラ!」と続けて言うと何故か「ジモモ!」になってしまい、困ってしまった記憶があります。 この姉にしてこの弟有りで、下の息子と美容室に行ったときのことですが、小学校低学年のころの事ですが、「さんるーと」と入り口の総ガラス仕立てのドアにお店の名前が書いてあるのですが、店内に入れば当然、「さんるーと」は鏡文字となるわけで反対に見えるわけですね。 彼は、この鏡文字マジックに見事にハマり、大きな声で「お父さん、ちんるーと、だって!」と私に教えてくれました。 ・・・・恥かしかったです。 横須賀の里の近所に琴の教室があるのですが、看板に「おこと教室」と書いてあるのですが、彼はいつも里帰りするたびに「おとこ教室」と読み、ハッとしています。私がいつも、「男らしくしろっ」と言ってるからでしょうか?(右画像が実写で、新しい看板もあります。) カミさんも比較的勘違いは少ない方ですが、魚にまるで興味が無いので、以前、パントドン(バタフライフィッシュ)を飼育していたとき、この名前が言えず、必ずドンドンパンパンと言わないと思い出せないのでした。 私は、もちろん勘違いだらけの人生ですので、上のようなことは日常チャメシ事です。 小学生高学年まで童謡「ふるさと」の”うーさーぎーおーいしー、かーのーやーまー”の追いしを「兎 美味し」と勘違いして、ずいぶんワイルドな歌だなーと思っていましたし。 一番恥かしかったのは4年位前ですが、当時可愛がっていたジャンガリアンハムスターの特集をアニファと言う雑誌を書店で見つけて、一緒にいってた弟に教えてやる為、本を開きながら「これがジャンガリアンで、この白いのがホワイトスノーだよ」とひとしきり説明して隣の弟を見たら、全然知らない人で、その人は少し困った顔をして「ウンウン」と律儀な事に首を縦に振ってくれていました。 私は赤面しながら「す、すいません」とその人に謝って、少し離れたところにいた弟の肩を叩いて「いやー、オマエと勘違いして全然知らない人に話し掛けてたわ!」と声を掛けたら、これまた違う人で「ひーっ! すいません」と謝りました。 弟は書店の入り口付近で私の行動を他人のフリをしてジーッと見てました・・・・。 他にもリクルート汚職事件で江副被告が騒がれていた頃、汚職事件を「御食事券」と思い込んで、江副被告が御食事券を政治家にワイロとして送った事件だと思ってましたもの。 そう言えば、関西の男性は、コンビニや酒屋さんの窓に張ってある「おこめ券」と言うのを見ると「ハッ」とした顔つきになりますが、何故なんでしょうね? さてさて、いつものように前フリが長くなりましてスイマセン。 本日のお題について。 つい先日、とある地方都市のとある熱帯魚店での出来事です。 旅の用事の空き時間に恒例のショップ巡りをしていたとき、小奇麗な熱帯魚店を見つけまして、早速店内に入りました。 アジアアロワナとかは居ず、小魚や水草、海水魚、は虫類や小動物等の全体的な品揃えのお店で、私自身は興味も薄れて帰ろうかな、と思っていると、ガヤガヤと今風のカップルが入ってきました。 ずいぶん場違いなカップルだな、などとそれとなく見ていたら、そのカップルはシルバーアロワナの前に行き、彼女が「うわー、何この魚? ヘビみたーい」とカワイコぶって言ってました。 ふふっ、オマエラにその魚のカッコ良さは一生判るまい・・・などと小バカに思っていると、彼氏の方が「あー、この魚はナー。 えーと・・・・。 アスナロっ言う魚だよ」と教えてるではないですか! 彼女は「ふーん、●●くん、なんでも知ってるねー」と言い「アスナロって、”カーンチ”ってやってたドラマでしょ?」と応答してました。 私は、「魚と関係ないだろっ。 しかも、あすなろ白書は古いわっ」と一人で突っ込んでました。 良く見ると彼女は思ったより年食ってるカンジなのに気が付きました。 しばらく聞き耳を立てていると、今度はツリーボアの前に立ち、彼女が「うわーっ、緑色のヘビだよ、気持ちワルーい」と言ってるので、私は「おまえのブリッ子の方が気持ち悪いわ」と突っ込んでると(もちろん、心の中でです)。 彼氏の方は「ふっふっふっ(渋く)、オレのボアとオマエのアナコンダ、どっちが強いか試してみないか?」 私は、「ナンチュー、口説き方やネン」と思ってると、彼女の方がポツリと「あんたのボア弱すぎ・・・」 ひいぃぃぃぃぃ! いきなりR指定の会話を昼間からするなー! と私は心の中で突っ込んでました。 あまりにバカップルの会話がトンデいるので私は無意識のうちにバカのジャブを喰らって、リングのコーナーポストに追い込まれていたことに気が付きました。 そうです、私はバカップルの会話を聞き逃すまいと、背中を向けたまま2メートルくらいカップルから離れてジリジリと移動していたので、気がつくとお店の角の部分の壁方向を向いてジッと佇むヘンなオジサンと化していたのでした。 目の前には水槽も動物も居ず、あるのはテトラフィンの出来そこないの金魚の風船みたいな販促商品がプラ下がっているだけでした。 「ハッ」と思い、奥のカウンターに座っている店主を見ると、カナブンのような目つきで私を見つめる店主と目が合ってしまいました。 そんなー、ヘンなのはあのカップルなのにぃ・・・・と思いながらも言い訳も出来ないまま「もう、この店には来れないだろうな」と思いながら、勘違いされたまま私は店を後にしました。 やはり、第3者から見たら、そのカップルよりも私のほうがオカしい人に見えますよねー? 2002,4,7 |
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