
| 寄せ書き | ||||
| 「それは個体差です」 | ||||
と・・・・言われるが・・・・ 「赤い魚」「黄色い魚」「でかい魚」「光沢のある魚」 いろいろなタイプの魚が居ますね? しかし、全てを個体差で済ませてイイんかな・・・? 大きくなった魚と、そうでない魚を比べる時、確かに人間と言う生物でも日本人とオランダ人では平均身長は、あきらかに大きな差があります。 個体差と呼ぶべきでしょう。 アロワナで言うなら、過背金龍が日本人にあたり紅尾金龍・血紅龍はオランダ人に当たりますね? 60センチオーバーの過背金龍って、あまり見かけないですし。 と言う事で同じ種類を比べた時、今まで9年間ショップをやって来て様々なパターンの魚を見てきました。 店で販売していく性質上、エサは一般のマニア様から比べると少ない事は承知の事実でありまして、そんな中、なかなか売れずに自然と「締まってしまった」魚が、お客様に渡りスクスク成長して60センチオーバーという例もあり、その逆に輸入直後に購入されたがイマイチ成長が遅いとか、5年間大切に飼育されて成長も止まったと思われる個体を諸事情により手放されたが、次の飼育者の元で一回り以上大きくなった。 と色々あります。 個体差で片付けるのではなく、飼育者の水質や環境の小さな差が大きく「大きさ」を左右しているのでは・・・と感じます。 「色彩」は、アロワナの場合、固定色では無い事はご存知でしょう。 マツカサや白点など病気になって、薬や温度上昇などの手段をとった時、色彩は薄くなりますよね。 固定色ではない証拠です。 色の濃淡は、その魚の素質をどれだけ出してやるかが大切で、パッと見てオレンジだから赤くならないと言うものではなく、そのオレンジ色も、ピンク系、朱色系、金色系、黄色系と様々あるわけです。 この色彩の違いは当店が販売したビデオ「ドラゴンサンクチュアリ序章」で全国的に広まったのでは?(ちょっと広告・笑) 単純に薄い濃いを個体差で済ませないで、環境の違いも含めて、微妙な色彩の違いに目を向けた個体差を、雑誌なども取り上げて欲しいですね。 「光沢」についても、固定色に対して固定沢(と呼ぶんでしょうか?・笑)は大きく環境に左右されます。 知人の紹介で、たまたま寄せて貰ったお店に、偶然、過背金龍が泳いでいまして「お〜っ」と思い、しばらく眺めておりまして、その個体は「光沢のあるアルミ箔的」鱗底をしていまして、なかなかの魚やなア〜と感心していました。 しかし、その飼育環境ですが・・・、そのお店の方は知り合いの方から水槽・魚フルセットで新築祝いに頂いたそうで、しばらくは、その知り合いの方が世話をなさっていたそうですが、とある理由により、その知り合いの方が出入りをなさらなくなり、譲り受けた方が何も判らずにエサを与えておられまして、それはもう食べ残しの冷凍エビがカビていたり、ウンコも雪のように積もっていました。 しかも、ポンプが寿命を迎えており、小便程度しか循環しておらず水質的に問題がありそうにしか見えず、よく生きているなあと思うほどです。 もちろん、水換え時の塩素含有など、御存知無く、そのまま水槽へ(京都の塩素はキツイです・笑) 伺ったときは1/4は蒸発により水位が下がってました。 せっかく良い魚やのに勿体無く思い、色々勧めてあげまして水槽・ポンプとメンテナンスを半年ぐらいしてあげたんですが・・・・ なんと光沢が落ちてくるではありませんか!! pHも硝酸塩濃度も正常値に近づくごとに・・・!!! もし、この魚の水槽メンテ前とメンテ後の状態を、同時に2つの水槽に並べる事が出来たら、きっとショップのオジサンは同じ魚なのに「個体差ですョ」と答えるのでは、と思える違いがあるのです。 クローン魚でも存在して環境の変化による成長の変化を見てみたい、と思う今日この頃でして、アロワナの奥深さを感じますし、三つ子の魂百まで、と言うように稚魚の段階の環境による影響も気になる点です。 奥に秘めた潜在能力が有るんでしょうか・・・ 本当・・・・この魚、飽きる事無く、私達を楽しませてくれ魅了して止まないです・・・ 京都・レッドケン・オーナー |
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| 関西の雄、レッドケンさんから寄稿して頂きました。 このお店に行って、いつも不思議に思うのは、どの魚もストック中にグングン赤くなっていくのです。 照明の力を借りずに・・・。 京都はアロワナにとって水が合うのか?などとアロワニアにも時々書いてありますが、私も、このお店から3匹連れて帰ってますが、やはり自分なりに納得行く個体に仕上がっています。 選別時の目利きが違うんでしょうかね? いつも、お店に行くたびに極意を盗もうと(爆)虎視眈々としているのですが、なかなか判りません。 レッドケン・オーナーは、魚やお店が有名なわりに雑誌等でも、あまり文章を書かれる事が無いのですが、今回の寄稿文を読み、「あぁ、オーナーも判らない事有るんだぁ」と、なんだかホッとしました。(笑) 文章にはお店の人というより、1マニアとしての気持ちが込められていると感じましたが、皆さんは如何でしたでしょうか? また、いつか続きを書いて頂く機会が有ればイイナ?と思います。 なかなか、筆が重いと言われていたのに、わざわざ寄稿して頂き、感謝致します。 管理人・きらりきら |
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