
| 寄せ書き | ||||
| アジアアロワナの展示水槽 | ||||
水族園の役割には、レクリエーションの場の提供、教育普及、調査研究、自然保護(種の保存)があります。私の仕事も飼育業務以外に特別展の企画や、展示解説版の作成・機関誌・飼育事例報告などの原稿執筆、種の保存のための繁殖やその情報発信、レクチャーなどがあります。私が飼育を担当している水槽は、アロワナ類以外に、日本産希少淡水魚、特別展水槽などの他、ラッコやピラルクも一部分担しています。 現在のアジアアロワナ展示水槽や、飼育については以下のとおりです。 1 繁殖 2 展示水槽 3 飼育水 4 ろ過 5 飼育にあたって注意している点 ・病気には特に気をつけています。キンギョを与えると病気が感染することがあるので、餌は冷凍アジを解凍し、調餌して与えています。 ・キンギョを与えるとイカリムシやウオジラミが発生することがありますが、ご存知のとおりトリクロルホンを含む魚病薬は使えません。節足動物の脱皮を抑制する薬を使用する場合もあります。他にも、アロワナが餌としないほど小さな魚(ゼブラダニオの稚魚など)を同居させて、寄生虫の遊泳期の幼生を食べさせる方法も使っています。 6 その他 魚の飼育が好きな方は生き物や自然が好きな方が多いと思いますが、自然界の淡水魚の現状にも目を向けていてほしいと思います。 須磨海浜水族園・学芸展示部主幹学芸員 |
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| 学芸員さん、今回は当サイトに寄せ書きと言う形で日頃管理しておられる展示水槽に付いて詳しくご説明頂き、誠に有難うございました。 日頃、私たちアクアリストは他の趣味の人たちより水族館に足を運ぶ機会も多く、そして漫然と水槽を眺めるのではなく、やはり同じ趣味のものとして多大なる好奇心と興味を持って各水槽を眺めるのですが、個人レベルでは出来ない規模への憧れや、このようなお仕事に就かれる係りの方への羨望も交えて水槽を眺めているわけです。 しかし、最近はこの古代魚飼育も大型水槽により混泳や繁殖を試みるマニアも年々増加し、やはり常日頃、大型水槽の管理に携わる方たちの経験に基づいたお話を聞きたいと思っているのですが、実際のところ、水族館での係りの方や学芸員さん達と一般客が触れ合う機会と言うのは、そうそう有るものでも有りませんので、こうやって寄稿頂く事で感謝と共に、より水族館への親近感が湧いてきました。 寄稿に当たってはお忙しい中、文章の推敲までお願いし、大変御無理申し上げましたが、またこれで一層、アクアリスト達の足は各地の水族館へ向けられることと思います。 また、毎月1回ペースでフィールド調査を継続しているとお話されていましたが、そう言った身近な問題の啓蒙活動についても、今後、いろいろとアドバイスを頂ければ幸いです。 有難うございました。 当サイトに訪れるマニア一同を代表してお礼申し上げます。 管理人・きらりきら |
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