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ストロボ撮影2
ストロボ2灯でシンクロ撮影。
●内蔵ストロボに限界を感じた方は、とりあえず、オークションとかである程度ガイドナンバーの大きなストロボを2台買ってください。お勧めは水槽サイズによりますが、GN=30以上のタイプが良いでしょう。それと光量がマニュアルで数段階調整できるタイプは必須です。
●水槽の斜めから左右から同時に発光させますが、魚を撮る位置や、照明のセットにより光の強さがどうしてもアンバランスになりますので、光の量は随時調整できる方が良いのです。
●セット例です。
とりあえず、斜め前方からの2灯セットということで、水槽の上の小型ストロボは無視して、緑矢印のストロボに注目してください。
●三脚にhamaの三脚アダプターとともにストロボをセットして、2セットを斜め方向にセットするのがポピュラーですが、右の緑矢印のように三脚の置き場がない場合、こんな感じで置いても良いです。
●ピンク矢印のようにカメラはストロボ間の中央にセットして、原則としてストロボ発光部分よりも後ろにカメラをセットします。そうしないとカメラの影が邪魔をして水槽に光が回りません。
●また、ストロボを近接設置する場合光の筋が邪魔なこともありますので、発光部分に白いトレペを貼ったりすることもありますし、ストロボを遠くから当てる場合は、ストロボのカメラ側の側面に黒い下敷きを養生テープなどで仮止めして、光がカメラや撮影者に光が当たって水槽に映り込んだり、影が出るのを防止する方法もあります。
●いずれにしても、この最初のセッティングで、魚の写り方は決定するぐらい、ライティングは大切です。
シンクロ器具の説明
●シンクロということは、使用するカメラのシャッターのタイミングにストロボを同時に発光させないといけません。
●カメラから信号を出す場合、通常は、ペンタ上のアクセサリーシュー以外に、シンクロ接点(X接点)はあるのですが、kissDのような別途の接点がない場合は、右のような『ホットシューアダプター』という部品を取り付けて、画像にある銀色の穴にストロボとを接続するシンクロコードを接続します。
●シンクロコードは、ストロボメーカーにより異なります。
●1灯のみをカメラと連動させる場合は、上のパーツでOKですが、複数台数を連動させるのに便利なのが、左の『スレーブ』です。これはストロボとシンクロコードで接続しておきますと、カメラとホットシューアダプター経由で連動しているストロボが光った瞬間に、この緑色の受光部が光を感知して信号をスレーブと接続しているストロボに送って光らせると言うことで、言わばワイヤレスにて、別のストロボを連動させることが出来るわけです。
●とりあえず、この2つのパーツとシンクロコードさえあれば2灯シンクロは出来ます。
シンクロ撮影の方法
●カメラとのシンクロ方法は、外部ストロボの撮影方法とほぼ一緒で、違うのはストロボの設定をマニュアル発光とするぐらいで、あとは同じく、撮影モードはマニュアル。シャッタースピードはシンクロスピード以下に設定。絞りは実際に撮影しながら、絵が明るいか暗いかで調整していきます。 ね。いい加減でしょ?(爆) 実は、私も小林師匠に、撮影に必要な器具を教えていただいたくらいで、あとは実際に師匠が撮影されるのを見よう見真似でやってるくらいで、いけてるかいけてないかは、出来上がった画像について師匠が使える使えないを判断していただくことで、勉強している最中ですので、知ってることと言えば、こんなもんです(苦笑) あとは、実際に撮るだけです♪
●これは50mmMACROにより斜めのモノブロックストロボ1灯だけで撮影しました。光は左斜め方向から入ってます。
F=5.6 SS=1/250での撮影です。ISO100での撮影ですのでノンストロボ撮影よりシャープな絵となり、同じ斜め撮りでもカメラは正面で、ストロボのみ少し離れた場所から照射していますので、内蔵ストロボのような光の干渉は出ません。
●これは2灯のシンクロ撮影です。左右から光が当たってますので、1灯よりも動きのある被写体に対応できます。
●撮影条件は上と全く同じですが、ノンストロボでの絞り開放と違い、F5.6まで絞れてますので、かなり魚が縦になっていてもシャープに写っています。
●2灯撮影でシングルストロボよりも、かなり立体的な絵になってきましたが、まだ奥行きを感じるほどではないです。
●但し、熱帯魚雑誌の場合、多くは魚の全身を水平に並べたカタログ的掲載方法となりますので、AL、FM誌は、たまたま撮影されているのを何度か拝見させていただきましたが、基本としては、この2灯式が殆どでした。電車で来て、限られた機材と限られた撮影時間の制限があるのでしょうから、当然プロの方たちは多灯シンクロのほうが良い絵が撮れるのは判っておられますが、どうしても、この手の撮影になってしまうことが多いようです。またカタログ的な絵の掲載としては、この方法で良いかと思います。
●裏技ですが、今まで一眼の話ばかりしていましたが、左のようにコンパクトカメラのストロボ発光部分にスレーブの受光部を合わせて養生テープにて仮止めして、ストロボとシンクロコードで接続すれば、アクセサリーシューのないコンパクトデジでも多灯シンクロは可能です。
●条件としては、マニュアルでF,SSが独立して設定でき、シンクロ機能のあるカメラであるならばと条件付ですが。
●もちろん、アクセサリーシュー付きのカメラであればホットシューアダプターの取り付けで同様のライティングは可能と言えます。
2005,5,6