
| 今すぐkiss Me! | |
| ひとまとめ | |
| ちょっとまとめてみましょう。 | |
| ●いろいろと書きましたが、私のいつもの悪いクセで、話がいろんな方向に飛んでしまい、判りにくいかと思いますので、再度、判りやすく簡潔に纏めてみますね♪ | |
| どんなカメラが良いのか。 | |
| ●今まで、キヤノンのデジタル一眼を中心に話を纏めて行きましたが、他社デジタル一眼も含め、過去に販売された機種も含め、大型魚を多灯ストロボで撮影する場合は、画素数による撮れる絵の大きさに違いがあろうとも、性能的には過去の全てのデシタル一眼機種で、このテキストに書いた内容の撮影は無理なく出来るはずです。 マニュアル設定さえ出来れば、ライトの設定さえ考えたら、あとは簡単な撮影の部類に入るのではないでしょうか? ●コンパクトデジカメの場合、機種によっては難しいものもありますが、多灯ストロボの場合は、撮影モードにマニュアル設定があり、ストロボ用のアクセサリーシューが付属しているハイエンドタイプでしたら、多灯ストロボについては機能的に問題なく撮影は可能です。 ●ノンストロボの場合、機種的に言えば、ISO感度をより高く出来、レンズのF値が2.8以下の機種を選定されておけば、結果的に一眼タイプと同様な絵は撮れると思います。 コンパクトの場合、元々明るいレンズがついているタイプが多いです。 ただ、暗い撮影条件でAFが迷うタイプもありますので、ピント合焦に定評のあるタイプをお勧めします。 フォーカスについてはMFは操作スピードを考えると、コンパクトの場合、ほぼ使えません。 コンパクトのMFは静止している被写体に限定されていると見てよいでしょう。 以下、再び一眼デジを中心に話を進めます。 |
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| どんなレンズを選ぶのか。 | |
| ●部屋撮りの場合 水槽を含めて、自分の部屋を撮影されたい場合、水槽と、それに面した壁との距離が何mあるかによりますが、画角は広いに越したことはありませんので、35mm換算で最低35mm画角以下のレンズが欲しいところです。 となるとデジタルの場合、kissDでは20mm以下のレンズ画角を揃えたいところです。 部屋撮りの場合、ストロボ撮影は室内用と水槽用と必要になり、魚の多灯ストロボ撮影を目指す方ならどうにでもなりますが、一般的にはISO感度を上げて撮影することになりますので、レンズは明るければ明るいに越したことはないです。 部屋の明るさにもよりますが、私の部屋の場合はF値4以下じゃないと魚は止まりません。 ただ、その場合、kissDのキット用のレンズEF-S18-55mmは18mm画角でF=3.5ですから、とりあえず全体の画像を撮るには使えると思います。 ただ、実際に撮ってみて魚が流れてしまうシャッタースピードの場合は、少し値が張りますが、別の撮影でもアドバンテージの高いF値2.8以下のレンズをお勧めします。 単焦点で言えば、20mmF2.8クラス。 ちょっと画角が狭くなりますが、24mmF2.8あたりが良いかと思います。 特に24mmは各メーカー安いですよ。 F2.8クラスでは28mmが各メーカー最もお買い得ですが、部屋のサイズによっては使えない事も多く、やはり24mm以下がバランスが取れていると思います。 ●魚中心の場合 一般的な画角としては、これは魚が歪に写らない画角の標準域が無難でしょうから、デジタルの場合28mm以上の画角が良いかと思います。 マクロでもない限りレンズの焦点距離が長くなればなるほど寄れなくなりますが、EF50mmf1.8で1m程度離れたところで魚の全身が撮れますので、画角的には50mm程度がベストかと思います。 ストロボ撮影の場合、F値は大きく絞れますので、レンズの明るさは問いません。 したがって、キットレンズのEF-S18-55mmでバッチリです。 しかし、ノンストロボで撮影しようとすれば水槽に設置してある照明の光量でシャッタースピードは左右されますので、レンズのF値は明るいに越したことはないです。 この場合も経験的にF=2.8以下が欲しいですから、お勧めのレンズは価格的なものと描写力から考えてEF50mmf1.8がベストレンズに思えます。 もちろん、マクロレンズが買えれば、マクロでOKです。 マクロレンズは、近くでアップ撮影だけじゃなくて、離れてもスナップ写真にも使えて応用範囲の広いレンズですから。 ただ、画角的にはEF50mmf2.5MACROか、EF-S60mmF2.8MACROになるでしょう。 サードパーティではシグマが50mmを出しています。 |
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| どんな撮影条件か。 | |
| ●部屋撮りの場合 kissDの場合、webで見る程度ですとISO感度を1600まであげても、見て判るほど酷い画像の劣化はないようです。 しかし、プリントすることを考えますとISO800が限界なようです。 いずれにしてもシャッタースピードと手ブレとの戦いになりますので、出来れば三脚の併用をお勧めします。 三脚でジックリとファインダーの中をのぞきますと、ファインダーの隅から隅まで落ち着いてチェックが出来ますので、手撮りの時には気がつかなかった余計なものを掃除したり(笑)、水平なども完璧にチェックでき、お勧めです。 シャッタースピードが遅くなると手でシャッターを押す行為そのものがブレの原因になりますので、リモートスイッチがある方が無難です。 ・・・・しかし、魚を止めて撮影する場合シャッタースピード1/30以上をキープしておけば大型魚の場合、ターンする時以外は、結構止まって撮れますので、慣れれば手撮りでもブレずに撮れます。 部屋の状況で/15以下のシャッタースピードで撮るのでしたら、kissDの新旧や20Dですとミラーショックが大きいですから頑丈な三脚じゃないと本体ブレが起きますので、ミラーアップできる機種はミラーアップさせたほうが良いかもしれませんね。 絞りは、そのレンズの開放で撮っても最も撮りたい被写体との距離があるのなら、あまりボケは発生しませんので、魚を止めることに全力を注ぎ、絞り開放で撮れば良いかと思います。 ただ、レンズによっては絞り開放時のレンズ描写がパッとしない機種などもありますので、各サイトで自分のレンズの特徴を知っておき、1-2段絞って使う必要もあるかと思います。 シャッタースピード1/30を限界に絞りを決定してみてください。 撮影時は基本的には夜間となります。 昼間は窓ガラスからの太陽光により、横からの影がきつくなったり、水槽への室内の調度品などの映りこみが激しくなりますので、出来るだけ夜に撮影する方が良いかと思います。 投光器などで光量を上げればシャッタースピードは稼げますが、肝心の水槽に当てておかないと、部屋が明るくても水槽が暗ければ、やはり魚の動きが止められるシャッタースピードにはなりません。 その場合、ホワイトバランスをオート以外に、使用する光源に合わせて撮っておくことをお勧めします。 そして投光器の照射する光がアクリル面に映りこまない角度を探してセットします。 オートフォーカスで撮影する場合、one shotモードにしてピントがいちいち変らないようにセットするか、kissD(旧)のようにワンショットがなく、シャッターを押すたびにビントを合わせ続けるタイプでは、狙ったところにピントがこなかったりしますので、その場合、シャッターを半押しして、ピントを決めてから、レンズのフォーカスをMFに切り替えておくと良いです。 リモートスイッチではカメラのファインダーを見ずにシャッターチャンスに撮影する場合、ファインダーからの光で露出が狂いますので、純正ストラップに付属しているファインダー用の目隠しをするか、ファインダーを手で抑えて光を入れないようにして撮影します。 もちろんファインダーを見ながら撮っても構いません。 ●魚中心の場合 基本的に魚は動きますので、手撮りになるかと思いますが、長時間中腰でカメラを持ってますと筋肉痛が発生しますので(笑)、非力な私などは、椅子や箱を持ってきて、それに座り撮影します。 そして三脚は使いにくそうですが、50mm画角のレンズなら、1800サイズの水槽全体に三脚を稼動できるくらい離れて、魚の全体像を写しこめますので、私の場合は三脚にカメラを固定し雲台を固定するハンドルを少し緩めにしてグニャクニャさせながら魚を追いますが、この方法ですとまったく疲れませんし、シャッタースピードが遅めでも手振れはしにくいです。 ノンストロボ撮影の場合、基本は夜撮りとなります。昼間は絶対といってよいくらい、部屋の何かが写り込みますので、撮影時には部屋の照明は切って、水槽だけの光で撮影することになります。 シャッタースピードは基本的に1/30以上で狙えるようにISO感度を上げたり絞り値を小さく設定してください。 それでも1/30以下のシャッタースピードならば、水槽の上に載せるライトを増やすしか方法はないですから、頑張って、他の水槽からライトを掻き集めてください(爆) フォーカスですが、AFの場合は、被写体が動きますので、AI servoが基本となりますが、慣れてくればマニュアルでピントを合わせたほうが撮り易いかと思います。 マニュアルである程度あわせながら、体を前後に揺らしてピントを微調整して撮ります。 ただ、これは私が魚撮りのメインが50mmf1.8や50mmf2.5MACROなどと設計の古いレンズを使用しているためAFスピードと精度が悪いだけで、案外、最新のEF-S60mmMACROでしたら、AFのままでもバッチリ撮れるのかも知れません。 部屋全体を撮るより、近くで撮影することになりますので、服装は黒やこげ茶などの忍者が好んだ色のほうが水槽へ写り込みはありません(笑) 三脚などの機材も同様の理由でブラック仕様がお勧めです。 ノンストロボでの撮影ではトップライトが光源になるため魚が水面付近に停止していますと、背中は照明のために白飛びしますが、確かにデジカメでの白飛びは画像ソフトでの修復も困難ではありますが、ポイントは、背中の白飛びの露出を適正に持っていこうとすると、体全体は暗く写りますので、この際、割り切って、背中は白飛びする程度の露出を適正とするべきかと思います。 撮影時にランプ光もファインダーの中に入ると露出が狂いやすいので、絵の中に照明の光が入らないようにアングルを調整してみてください。 あと、アロワナの撮影ではアートっぽい絵を撮るのは別として、普通は、その個体の特徴を忠実に表現する撮影となりますので、基本に忠実にピントは『目』に合わせることになります。 ただ、シャッタースピードを優先する場合、どうしても絞りは開放になってしまうと思いますので、被写界深度は浅くなるため、横向きの絵がピントの合う範囲が多くなり、必然的に、そのようなカタログ的な絵を目標とすることになるでしょう。 多灯ストロボでは、基本的にはマニュアルモードで、露出の調整はシャッタースピードか絞りに連動していきますが、各カメラのシンクロシャッタースピードは決まっていますので、魚の動きを止めるためには最速のシンクロシャッタースピードがベストと言えます。 シッャタースピードを決めたら、魚の露出を見ながら絞りを決定しますが、大体F=8以上になるかと思います。 私は水槽にもよりますが、F=11-15位の間で撮ることが多いです。 ココまで絞れますと、安価なレンズでも描写は鋭くなりますし、魚の全身にピントが合ってきますので、極端な話しレンズのF値性能はどうでも良くなります。 描写と言えば単焦点のほうが、やはり優れていますが、コレだけ絞れるのでしたらズームでも問題ないので、私の場合Tamron28-200mmXRとかで好きな画角でズーミングしながら丁度良いサイズで獲るのもいかなと思っています。 ただ、50mmf1.8に慣れてますので、どうしても、それで撮ることが多いですが。 機会があれば描写が良いと言われる17-40mmF4Lの40mm域あたりで全身写真を撮ってみたいと思っています。 ストロボ撮影とはいえ、セットしたライティングのベスト位置と言うのは、撮っていけばどこが良いかは判ると思います。 ところが魚はそこになかなか来てくれません。師匠の小林氏の場合、カメラを向けながら足を魚の前でチラチラさせて良いアングルのところに魚が来るのを待ったり、レーザーポインターを使われたりと、工夫されています。私のようなアマチュアカメラマンは、撮ってる間に我慢できなくなり、適当なアングル位置で撮影し、終わりにしてしまいますが、プロの場合、この部分の妥協点が高く、なかなか良い絵が撮れるまで撮影を切り上げられません。アロワニアなどの取材に時間が掛かるのは、遠くから出張してきていて、撮り直しが出来ないハンデがあるため、時間が押しても妥協の行く絵を撮るまで止められないからです。この点はなかなか飽きっぽい私には真似できません(笑) |
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| その他撮影時のアイデア | |
| ●ライティング ストロボ撮影ではライティングの要素が絵の良否を決定付ける比重が大きいです。 レンズによってフレアーやゴーストを起こしやすくコントラストが低下しやすいデシタル専用ではないレンズを使用したりする場合、光源を極力絵の構図内に入れないことです。 ストロボの横に黒い低反射率の板を取り付けてカメラ側に光が来ないようにしたり、トップライトとなるストロボの光の筋が出にくくなるように、トレーシングペーパーなどで光をディフューズするなど、ちょっとした手間暇が、絵の差になるようですね。 私が撮ってて思うに、カメラの高さと前焚きストロボの高さは斜めからの角度がとれない場合、同じ高さは避けます。 基本的にカメラの撮影位置よりも上なら前焚きするほうが良いかと思います。 ●中間レンズ 魚をある程度大きく撮るような場合、カメラの撮短焦点距離によっては寄れないようなこともあるかと思いますが、そんな時にはエスクテンションチューブと言うパーツをカメラとレンズの間に組み込みます。 中間リング・接写リングとも言われ、レンズの最短焦点距離を短く出来ることから、絵が大きく写る点と、寄れないレンズが寄れるようになる利点があります。 また構造自体は単なるドーナツ管であり、F値や画質への悪影響も少なく、お勧めです。 但し、被写界深度が極端に浅くなってくるので、どうしても絞り込む必要があり、ストロボ撮影でしか使えません。 また、無限遠からはピントが合いませんので、近くからしか撮影できません。 エスクテンションチューブは、数タイプありまして、接写効果はそれぞれ違いますし、単体同士を連結させて、更に接写度を高めることも出来ます。 もうひとつテレコンバーター(テレコン)は、kenkoのほかにもタムロンやシグマなどからも出ています。 キヤノン純正ではエクステンダーと言う商品名で、使用するレンズの絵を大きくさせるため、レンズの入った筒を使用するレンズとカメラの間に組み込むのですが、画質がやや劣化するとも言われていますし、F値も1-2段暗くなりますので、基本的にはストロボ撮影がベースになるかと思いますが、手持ちのレンズの画角が簡単に大きくになりますので、少し離れたところから、魚に意識させずに大きく撮ることも可能となります。 ピントも無限塩から合いますので、普通のレンズ感覚で使用できます。 純正以外も含めると1.4倍、2倍、3倍などがあります。 エスクテンダーも、エクステンションチューブも一部のレンズには使用できなかったり、接写効果や写り具合が変りますので、各レンズに取り付けてクセを見る必要はありますが、レンズ本数を増やさずに、多くのレンズに対応可能ですし、例外を除いてAFも効きますし、露出も撮れますので、別の目的で撮影する時にも重宝する優れものと思っています。 他に魚を大きく写す場合、安価な方法としてはレンズの先端にクローズアップフィルターを取り付ける方法もあります。クローズアップ効果や、周辺部の歪みなどはレンズの相性がありますが、オークションなどで数100円程度から入手可能です。 魚を大写しできるレンズは、マクロ含め、上のようなアクセサリーで撮影が可能ですが、病気が発生した際に、ピントバッチリで画像を送っていただけると、判断しやすく、より適正な対応が可能になると思います。 |
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ではまた、つれづれに更新していきます。掲示板への魚の絵のアップ。魚以外のスナップなど、楽しみにしてお待ちしています♪ |
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| 2005,7,3 |