2018,1,1

新年、あけましておめでとうございます。
今年も山陰のお正月はちょっと肌寒く、時折雪がぱらつく天気です。皆さん、風邪など大丈夫ですか?

昨年は娘の結婚式があり、海外で挙式をしたので、少しだけ観光も楽しみました(笑) 決して、観光が主目的ではありませんよ(爆)

昨年は、都会でイノシシや猿や鹿が爆走したりするニュースが多かったですね。
人と動物たちの生活圏が重なってきてしまっているのでしょうね? 動物好きとしては、いろいろと考えさせられました。

テレ東の番組で、池の水を全部抜く企画が視聴率が高いということで、外来生物が捕獲されたりと、熱帯魚に興味のない人にもインパクトを与えたようですが、あの番組を見ていて思い出したのですが、10年以上前にテレ朝の企画で天邪鬼さんや海月さんたちと外来生物の捕獲を試みたことがありましたが、当時、関西の某所にてメーターオーバーのアリゲーターガーの生息する池があり、地元の管理組合に協力をもらいながら池の水を抜いてもらったわけですが、当時は全部抜くことは叶わず、せっかく保護対象の個体を目の前にしながら諦めないといけない経験を味わいました。

なぜ、すべての池の水を抜いてもらえなかったか?

それは、池の中にはアリガーだけではなく、外来生物のブルーギルやブラックバス、ミシシッピーアカミミガメなども多数確認されており、地元の組合の方が言うには「全部抜いて、外来生物の稚魚など、網にかからないような幼魚が池に直接つながっている川に流れていき、川の水系に外来生物が拡大したらどうするのか?と言われたため、私達はそれ以上強く出ることができませんでした。

今のテレ東の番組の企画はインパクトもあり、アクアリスト以外の人も外来生物や密放流について考える、よい問題定義をしてくれたと嬉しく思う反面、現場の水抜きの状況をアクアリストの視点で考えれば、池の中だけで完結していた外来生物の生態系を水抜きの際に、拡散させている可能性が高いことも考えられ、やはり企画する番組もそういう視点については無知なのかと思いますが、番組そのものに、アクア系の有識者たちも参加していることを考えると、知ってて知らないふりなのかと少し残念に思うことがあります。

外来生物の問題を世にとうことは大切。でも現場の外来生物の生態系を広げないことも大切。せめて、池の水を抜いた際に、稚魚や卵などもポンプの排水からフィルタリング出来ればなんて思ったりするのですが、現実には設備的にも費用的にも不可能に近いのですよね。

世界中の戦争で、地雷を仕掛けまくって地雷がそのまま残ってしまった場所が、まだまだたくさんありますが、外来魚の密放流は、地雷よりもタチの悪い「増える生物テロ」みたいなもんで、やられちゃうと、後始末ができないのですよね。
本当に困ったもので、せめて、知識のあるアクアリストたちが周りの友達に、その恐ろしさや迷惑度を伝えてくれたらと思います。

長々と年の始めから、大変失礼しました。m(_ _)m

では皆様も、素敵なアクアライフをお楽しみください。
本年もより良い年でありますように♪